アラサーOLさえの婚活日記

数年の婚活の末結婚しました!婚活を振り返りブログを書いていきます!

怪しい東野さん⑤

家に帰ると東野さんから連絡がきていました。


「今日は急にごめんね。


でも真剣だからちゃんと考えてほしい。」


とりあえず今日のお礼の連絡を送りました。


数日後、サイト上でお断りし、LINEをブロックしました。


婚活でいろんな方と出会いましたが、


ダントツで東野さんが怖かったです。


出身地やお酒のプロフィールが嘘でしたし、


おまけにケチでした。


出身地が遠くても、実際そっちに住むことがないなら良いのですが、


まだ引っ越したばかりのところを出身地にしてるのはありえないですし、


転勤もあり将来的にはほんとの出身地に住むつもり…


ほんとの出身地を書くと不利になると思ったのでは…?


ましては転勤もあれば遠慮したい人が多そうですし…


東野さん、ほんとに会って後悔しました。

怪しい東野さん⑤

イライラしながら早く帰りたい!と思いました。


「よかったらこの後どっか行かない?」


は?もう21時ですけど?


「俺の行きつけのバーに連れていきたいんだよね。」


バーとか苦手だし、遅い時間まで一緒にいるの怖い…


「今日は眠いからもう帰りたいです。」


「そっか。急にごめんね。


あと、こんなこと言ったら驚くと思うんだけど、


俺さえちゃんと付き合いたいと思ってる。


すぐにじゃなくていいから考えてほしい。」


……まだ会って2回目なのに、


私のこと好きとかよくわからない…


とりあえず怖かったので


「わかりました。考えます。」と解散し、急いで電車に乗りました。


怪しい東野さん④

なんか、東野さんといるとしっくりこないなぁ、と思いながらお会計の時間になりました。


東野さんがタブレットを見て、


「じゃあ2,000円でいいよ!」と言いました。


言われたとおりお金を渡し、


東野さんがレジに向かいました。


その間にタブレットを何気なく見てみると…


お会計は3,000円でした。


え?なんで私が多く払うことになってるの?


正直イラッとしましたが、500円だけですし、


前回のお茶代は出してもらったので何も言えませんでした。


イライラしながら居酒屋を出ました。


すると東野さんが、


「さえちゃんってクールに見えるけど、


イチャイチャしたいとかないの?」


「うーん、あんまりそういうのはしたくないかな。」


「そっか。俺は結構したいタイプなんだよね。


だから、さえちゃんにもそう思ってもらえるように頑張るね!」


…はい?


あなた私に気があるんですか?


だったらなんで500円だまし取った?

怪しい東野さん③

東野さんと居酒屋に行きました。


お酒好きと聞いていたので喜んでもらえると思ったのですが、


東野さんはあまり食べ物を注文しませんでした。


「俺、あんまり居酒屋でご飯食べないんだよね。


居酒屋よりバーでお酒とおつまみ食べる方が多いかな。」


「そうなんですか。


私、バーは行ったことなくて…


お酒もたまにお店で飲むくらいです。


東野さんはお酒強いんですか?」


「うーん、まぁ普通かな!


でも好きだからバーに結構一人でも行くね!


多いときはほぼ毎日(笑)」


思いのほかお酒好きなんだなぁ…


あれ?確かプロフィールにお酒は付き合い程度と書いてあったような…


ほぼ毎日飲むなら付き合いじゃないじゃん…


出身地のことといい、この人詐欺すぎない?


そして、また東野さんの目線が気になりました。


無言になるとこっちをじっと見つめてくるんです。


それが嫌で、無言にならないように何とか会話をしました。

怪しい東野さん②

転勤があるとなると、難しいなと思いました。


なるべく親元を離れたくないですし、


まったく知らない場所で生活するのも不安です。


東野さんもそれを気にしているらしく、


「転勤はありますけど、


最近こっちにきたばかりなので、


すぐまた転勤はないですよ。


将来的には地元へ帰ると思いますが、


まだわからないですし。」


うーん、そう言われると完全になしではないのかもしれない…


今思えば早くお断りすべきだったのですが、


この頃私はお見合いを断られまくっていて後がない状況でした。


転勤族は嫌!と思っていましたが、どこか妥協するしかないと思いまた東野さんと会うことにしました。

怪しい東野さん①

東野さんは真面目そうな印象でした。

お話して、落ちついた方だなぁと思ったのですが少し気になる点が。
 
会話もほぼ終わり、何を話そうかな、もう帰った方がいいかな、と考えていたところ、

東野さんがこちらをじっと見つめてきたのです。

それが少し怖いなと思ったので、
 
「お時間大丈夫ですか?

もう出ましょうか?」と聞いてみました。

「大丈夫ですよ!

楽しいのでもっといたいです。」と言われました。

その後も会話を続けていたのですが、

沈黙になる度にじっと見られるのが苦手でした。

そして、さらに気になるところが。

東野さんのプロフィールには私と同じ出身地が書いてあったのですが、

話を聞くと最近転勤でこちらに引っ越してきたらしく、

出身地は遠いところらしいのです。

それって詐欺では?と思いました。

私は遠方に引っ越したくないので近隣の県の方だけに会ってきました。

ほんとの出身地が書いてあったら東野さんとは出会っていません。

東野さんに不信感がわいてきました。

真面目すぎる長谷川さん11

長谷川さんからの連絡を数日スルーしてしまいましたが、


意を決して別れの連絡をしました。


「長谷川さんはとても良い方ですが、


異性として見ることができませんので


お付き合いを続けることができなくなりました。


ほんとにごめんなさい。」


こんな内容だったと思います。


どんな返事がくるのか、


会って話そうとか言われたらどうしよう、と怯えていました。


すると5分後、あっさりと返事がきました。


「了解しました。


無理をさせてしまいすみません。


お付き合いいただきありがとうございました。


さえさんならもっと良い方に出会えると思います。


ほんとにありがとうございました。」


…なんて良い方なんでしょう…

 

数日返事をスルーしていましたし、


私の態度で別れを予測していたのかもしれません。

 

長谷川さんと別れ、また長い婚活が始まるのですが、


もったいないことをしたかなぁ、と思うこともありました。


ですが、やはりうまくいくと思えません。


ほんとに良い方でしたので幸せになってほしいなと思います。